いじめ対策と内容証明
いじめ被害は「対策」と「改善」が大切
学校での子供のいじめ被害には、しっかりと対策を立てて改善を図ることが大切です。 この際、学校やいじめの加害者である子供の保護者へ改善の申し入れをしていくことになりますが、内容証明を活用して改善に役立てることができます。
いじめ被害の具体的な対策…学校
まず、学校に対してはいじめの存在を通知して、その改善と対策を促していくときに、内容証明が効果的です。内容証明を活用することで、 いじめの存在を通知したことと、その改善や対策を求めたことが記録として残りますので、学校側で『いじめの存在には気づかなかった』 『申し入れを受けたことはない』と問題をうやむやにしたり、言い逃れられたりするのを防ぐことができます。これによって、学校側でも 『おおごとになる前になんとかしなければ』と、子供のいじめ改善に向けた対策を真剣に講じてくれることが期待できるようになります。
いじめ被害の具体的な対策…加害者
また、いじめの加害者である子供の親へ被害状況を報告し、いじめ改善へ向けた対応を促すときも、内容証明を活用することで内容が明確に記録に残り、 『おおごとにしたくない』と心理的プレッシャーを生じることも予想されますので、誠実な対応を期待できるようになります。
いじめ対策と改善へ向けて・・・被害者
いじめ対策と改善へ向けて心掛けたいのは、『どのようないじめの事実や被害があったのか』『どのように対応してほしいのか』を具体的にして、 できるだけ証拠を収集・保存しつつ、内容証明でいじめ対策と改善の申し入れを明確に記録として残すことです。この際に、いじめの事実や被害を誇張したり、 必要以上に感情的になりますと問題がよけいにこじれる原因となりますので注意が必要です。
以下、具体的な相談例と内容証明の文例をご紹介しますのでご参照下さい。
専門の行政書士までご相談ください
なお、このホームページを運営する共同法務行政書士事務所では、内容証明の活用によるいじめ対策と改善に向けて真正面から専門家として取り組んでいます。 ご両親およびお子様からのご相談をじっくりと親身にうけたまわりながら、ご希望があればご自宅へ出張訪問してお子様のケアをしながら丁寧に聞き取りをおこない、 いじめ対策と改善をお手伝いさせていただきます。
また、内容証明作成の法律専門家である行政書士が代理人として作成し職印の付された内容証明は、相手方にとっても無視しづらくなりますので、いじめ改善の申し入れについて、
より効果を期待することができます。私ども行政書士には法律上守秘義務が課せられておりますので、ご相談内容が外部に漏れることは一切ございません。どうぞご安心の上お問い合わせ下さい。
●「Q&A…いじめ対策と内容証明」の事例…代表的ないじめ被害の事例について解説
学校にいじめの対策措置を求める内容証明